株式会社ブランドジャーナリズム | BRAND JOURNALISM
トップ画像、Brand Journalism
あらゆる企業・個人の「文脈づくり」を手がける
株式会社ブランドジャーナリズム、
2022年春、始動。
トップ画像、Brand Journalism あらゆる企業・個人の「文脈づくり」を手がける
株式会社ブランドジャーナリズム、
2022年春、始動。

ブランドジャーナリズムとは

ブランド(企業)自らがジャーナリスティックな視点を持ち、
自ら取材やリサーチをして制作した記事や動画などのコンテンツやストーリーを、
自社のホームページやオウンドメディア、SNSなどを通じて
広く社会や生活者(読者)に向けて継続的に発信していくこと。
ブランドジャーナリズムの概念は2004年6月、アドバタイジング・エイジ社のカンファレンスで当時マクドナルドのCMO(最高マーケティング責任者)だったラリー・ライト氏が、マクドナルドの再建計画の一部として発表しました。※

マーケティングとジャーナリズムという、全く別物である2つの概念を融合させたブランドジャーナリズムの概念は当時マーケティング関係者に衝撃をもたらし、かなりの論争を巻き起こしたそうです。その後、ブランドが適切なコミュニケーションや表現を追求しようとする動きの中で、ブランドがより消費者や生活者と強い信頼関係を築くためのアプローチとして広く語られるようになり、グローバルで多様な実践事例も出てきました。

Advertising Age誌は2009年12月、「今日のマーケティングのあり方を表現したもので、この10年間で最も現実的な考え方だ」として、ブランドジャーナリズムを「過去10年で最も重要なアイデア」トップ10リストに選出しました。

ラリー・ライト氏がブランドジャーナリズムを提唱した根底にあるのは、ブランドは単純ではなく、複雑で多次元的なものであり、デジタルの時代では一つの標準化されたブランドメッセージをすべての顧客に伝えるのは不可能であるという前提です。

氏によると、ブランドジャーナリズムのアプローチは、ブランド・マネージャーがジャーナリストのような視点を持ち、適切な時期に適切な方法で継続的かつ多面的にコンテンツとしてブランドメッセージを届けていくこと。いわばブランドの「雑誌」を作ることだとしています。

※出典:ラリー・ライト氏が著したPractice Paper「Brand journalism: How to engage successfully with consumers in an age of inclusive individuality」より

いま、私たちがブランドジャーナリズムを掲げる理由

私たちはこれまでメディアの編集者やクリエイターとして、またメディアビジネスに携わる立場として、常に読者=生活者・消費者と向き合って、取材先やクライアント企業の皆様の「伝えたい」ことやその思いを、いかに「伝わる」表現や手法でお伝えできるかを追求してきました。

コロナ禍を経て、ビジネスのあらゆる境界が溶け、企業やブランドのコミュニケーションのあり方もガラッと変わりました。外出自粛、リモートの加速により、消費者や生活者とのタッチポイントが変わり、真に心を動かす接点や文脈づくりが求められています。

企業やブランドの本質的なコミュニケーションを考えた時に、メディアパーソンとして培ってきたジャーナリスティックな目線や、「伝えたい」を「伝わる」に変換する表現の引き出しや編集技法は、これからのビジネスのお役に立てるのではないか、と考えました。

代表の林は2014年、ブランドジャーナリズムの概念に触れ、世界の事例を取材。その後自らブランドジャーナリズムを実践するため、ウェブメディアや出版社などで顧客企業の皆様の記事広告やプレスリリース、インターナルコンテンツなどの文脈づくりに広く携わってきました。

ブランドジャーナリズムの概念と実践を通じて、マーケティングやブランディング、PRなどの領域の垣根を越えて、広く企業やブランドの皆様、またメディアやメディアパーソンの皆様のお力になれれば幸いです。

Approach

多様なプレーヤーのみなさまの課題と目的に応じた文脈づくりや発信を、真に「伝わる」表現や手法でご支援します。
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思いのあるメンバーが、他社との兼務、複業、業務委託などさまざまな関わり方で携わっています。
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    Aki Hayashi 林 亜季 代表取締役
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    Aki Hayashi 林 亜季
    代表取締役
    2009年、朝日新聞社に入社。地方記者、新規事業創出などを手掛ける「メディアラボ」、経済部記者を経て退社。2017年、ハフポスト日本版の広告事業を統括するPartner Studio チーフ・クリエイティブ・ディレクターとして初の黒字化を実現、翌年退社。2018年7月、Forbes JAPAN Web編集部副編集長 兼 ブランドボイススタジオ室長に就任。同年12月から2020年6月までForbes JAPAN Web編集長を務めた。同年7月、NewsPicks for Business編集長 兼 AlphaDrive 統括編集長に就任。2022年1月よりAlphaDrive執行役員を兼任。同年6月、NewsPicks for Business編集長を退任。文部科学省の大学教育デジタライゼーション・イニシアティブ(スキームD)ステアリングコミッティ委員。東京大学法学部卒。
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    Akiko Nishidate 西舘 亜希子 取締役/チーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)
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    Akiko Nishidate 西舘 亜希子
    取締役/チーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)
    大学卒業後、銀行バレーボール部、旅行代理店勤務を経て、2008年Advertising.comJapan(現Boundless株式会社)にて 広告審査、大手法人パブリッシャー向けアドネットワーク及びSSPのセールス職に従事。2017年4月popIn株式会社に入社しHead of Publisher Salesとして日本最大級のネイティブアドネットワークの構築に貢献、導入媒体数は950を超える。 2020年8月同社取締役に就任。2021年1月広告事業責任者に就任。社会課題となりつつある広告健全化へ着手。 2021年12月広告健全化へのアクションが評価されWeb人賞を受賞。2022年3月より、シリコンバレー発スタートアップ企業「Firework」のAdviserに就任。
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    Ai Kawaguchi 川口 あい 取締役/チーフ・コンテクスト・オフィサー(CCO)
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    Ai Kawaguchi 川口 あい
    取締役/チーフ・コンテクスト・オフィサー(CCO)
    昭和女子大学大学院文学研究科修士課程修了。小学館クリエイティブ、ハフポスト日本版パートナースタジオ チーフ・クリエイティブ・ディレクター等を経て現職。スポンサードコンテンツ制作、メディアビジネス領域に従事。現在はNewsPicksStudiosのBusinessGrowrth Teamにて、広告制作ユニットを統括。メディアビジネスにおける動画/番組の企画、ディレクションからファシリテーターまで、一気通貫で担う。映画・海外ドラマや英米文学に関するコラム等を新聞、雑誌、Web等で執筆。Forbes Japan オフィシャルコラムニスト。
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    Partner Naoya Takata 髙田 尚弥 クリエイティブディレクター/デザイナー
    メンバー詳細画像 Partner
    Naoya Takata 髙田 尚弥
    クリエイティブディレクター/デザイナー Partner
    崇城大学芸術学部デザイン学科卒。地元熊本のベンチャー企業think garbageへ入社。県内に複数の飲食店を持つ企業へ継続的な企画提案とそれに伴うデザイン制作を担当。その他、県内外の企業でサイト制作や販促物をデザイン。2018年5月Forbes JAPAN入社。Forbes主催AWARDの世界観作りから、タイアップLP、記事のアイキャッチ画像、営業資料まで多岐にわたりデザイン。現在はフリーランスとして活動。NewsPicks for Businessの法人向けコンテンツもデザイン。Pen onlineでのデザイン実績もあり。
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    Partner Naoya Hiramoto 平本 直也 チーフ・アカウント・エグゼクティブ
    メンバー詳細画像 Partner
    Naoya Hiramoto 平本 直也
    チーフ・アカウント・エグゼクティブ Partner
    東京大学経済学部卒業。2016年、新卒で新聞社に入社。広告編成業務・WEB広告のセールス業務を経て、2018年1月にグループのWEBメディアに出向。スポンサードコンテンツの営業や制作を担当。同年9月から、新聞社の広告部門にて、新聞広告やグループのリソースを活用して、企業情報発信・広告営業活動に従事。2022年4月より新規事業開発部門へ異動し、新たなビジネス創出に携わる。
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Strengths

メディアパーソンならではの強み
Audience 読者=消費者・生活者に向き合ってきたからこそ「本当に伝わる表現」を実現
Creative 新聞、雑誌、ウェブメディアの企画や記事、デザインを担ってきたメンバーによる、質の高いクリエイティブ
Media Relations / Network 編集・ビジネス両面での多種多様なネットワークを生かした、最適なプランニングとソリューション
Business メディアのビジネスに携わり、メディアの構造や強み・課題を熟知しているからこそ、よりメディアの可能性を発揮できる
Mission

企業やひとの「伝えたい」を
「伝わる」に変えていく。

ブランドやメディアの課題を解決するため、
また、その価値を高めるため、
まだない、新たな価値を生み出すため、
ジャーナリスティックなアプローチで
あらゆる「文脈づくり」を手掛けます。
Vision

ジャーナリズムの力で、
ビジネス(企業活動)に血を通わせる。

メディアの本当の価値は、
PV数やクリック単価ではなく、
伝わる「文脈づくり」にある。
常に読者と向き合ってきたメディアパーソンが、
文脈開発を通じてブランドや
メディアに新たな価値をもたらし、
メディアの仕事を取り戻します。
Value

01. Fairness

公平、公正である

02. Humanity

人間にしかできない文脈づくりを

03. Authentic

真に伝わる、本物の表現を

04. Audience Perspective

読者=消費者・生活者ファースト

05. Highlight and Enhance

人や企業の個性を際立たせ、価値を高める

Contact

contact@brandjournalism.jp